仲野マリの歌舞伎ビギナーズガイド

一度は観てみたい、でも敷居が高くてちょっと尻込み。 そんなあなたに歌舞伎の魅力をわかりやすくお伝えします。 古いからいい、ではなく現代に通じるものがあるからこそ 歌舞伎は400年を生き続けている。 今の私たち、とくに女性の視点を大切にお話をしていきます。

講座「女性の視点で読み直す歌舞伎」を
東京・東銀座のGINZA楽・学倶楽部で開いています。
歌舞伎座の隣りのビル。
窓から歌舞伎座のワクワクを感じながらのひとときをどうぞ!
これまでの講座内容については、http://www.gamzatti.com/archives/kabukilecture.html
GINZA楽・学倶楽部についてはhttp://ginza-rakugaku.com/をご覧ください。

タグ:歌舞伎彩歌

今月の「あの場面、この場面」は、
五代目中村雀右衛門が襲名披露狂言として上演された
「祇園祭礼信仰記~金閣寺」です。

このお話は、戦国時代、足利十三代将軍義輝を暗殺した松永大膳久秀が、
小田春永(=織田信長)と敵対して金閣寺に立てこもっているところから始まります。
武将vs武将の息詰まる戦国絵巻、かと思いきや、
この舞台の真の主人公は金閣寺に幽閉されたもう一人の女性・雪姫です。
美しい雪姫は大膳に愛妾となるよう迫たれ桜の樹に縛りつけられてしまうのでした。
「金閣寺をバックに、縛られ身をよじる美女の上から桜の花びらが降りしきる」という場面は、
さながら一幅の絵のよう! 
雪姫は女方が演じる役の中でも格が高い「三姫」の一つとされる難役です。

詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.eigeki.com/special/column/kabukisaika_n08

今年の歌舞伎界は、3月に五代目中村雀右衛門、秋に八代目中村芝翫と襲名披露が続きます。
歌舞伎一門で直系の息子は、生まれた瞬間から父の名を継ぐことを求められて育ちますが、
襲名の時期は自分で決められません。
とりわけ「大名跡」と言われる由緒ある名前の場合、
その名を名のるにふさわしいか厳しく問われます。

裃姿の役者がずらっと並び、順々に神妙な挨拶をしていく口上は襲名披露の公演のハイライト!
観客の私たちも歴史の1ページの一部になったようです。(文:仲野マリ)

詳しくはこちらをどうぞ。
http://www.eigeki.com/special/column/kabukisaika_n07

5月といえば初夏。初夏といえば、
「目に青葉、山ほととぎす、初鰹」。
「カッツォ、カッツォ~!」という売り声と鰹のさばきが見どころの一つ、
といえば、「髪結新三」です。
江戸の季節感満載の河竹黙阿弥作品をどうぞ。

http://www.eigeki.com/special/column/kabukisaika_n06

私の大好きな「お国と五平」について、
「歌舞伎彩歌」で書かせていただけることになりました!
谷崎潤一郎の作です。
一風変わった、でも忘れ難く、深い作品。
坂東三津五郎さん、中村扇雀さん、中村勘太郎(当時)さんの3人の舞台。
ぜひ以下にお立ち寄りください。

http://www.eigeki.com/special/column/kabukisaika_n05

4月から衛星劇場HPでコラム「歌舞伎彩歌」の執筆を担当させていただいています。
これまでに
「あの場面、この場面」というタイトルで
「一條大蔵譚」
「三人吉三」
「棒しばり」
をご紹介しました。

これら放送される舞台に関連したものではなく、
広く歌舞伎に関わるトピックスについて
「ちょっと幕間」という名前で月に1回書かせていただきます。

第一回は「幕間(まくあい」について。
http://www.eigeki.com/special/column/kabukisaika_n04

ぜひお立ち寄りください。

↑このページのトップヘ