仲野マリの歌舞伎ビギナーズガイド

一度は観てみたい、でも敷居が高くてちょっと尻込み。 そんなあなたに歌舞伎の魅力をわかりやすくお伝えします。 古いからいい、ではなく現代に通じるものがあるからこそ 歌舞伎は400年を生き続けている。 今の私たち、とくに女性の視点を大切にお話をしていきます。

講座「女性の視点で読み直す歌舞伎」を
東京・東銀座のGINZA楽・学倶楽部で開いています。
歌舞伎座の隣りのビル。
窓から歌舞伎座のワクワクを感じながらのひとときをどうぞ!
これまでの講座内容については、http://www.gamzatti.com/archives/kabukilecture.html
GINZA楽・学倶楽部についてはhttp://ginza-rakugaku.com/をご覧ください。

タグ:三人吉三

6/5(金)、「三人吉三(さんにんきちさ)」についての講座が無事終了しました。
ちょうど今月末からシネマ歌舞伎でコクーン歌舞伎の「三人吉三」が上映されますので、
それに合わせてのご案内となりました。

コクーン歌舞伎での「三人吉三」は初演が2001年、再演が2007年、
そして中村勘三郎さんの死を乗り越えて、
2014年、見事に次世代への継承が行われ、
再再演を成功させています。

なぜコクーン歌舞伎の「三人吉三」が私たちにリアルに迫るのか、
河竹黙阿弥が最初に書いた7幕ものの「三人吉三廓初賈(くるわのはつかい)」、
40年後の所演となる、5幕もの短縮版の「三人吉三巴白波(ともえのしらなみ)」と
比較しながら、
ストーリー性やボーダレスの力、コンセプトの重要性などについてお話ししました。

もちろん、「女性の視点」で読み直しますから、
これだけでは終わりません!

双子の兄妹で愛し合ってしまったとは知らずに死んでいった
おとせの日常と求めた幸せについても皆で考えました。

7月から、7期目も開催します!

第17回は「妹背山婦女庭訓」のお三輪と橘姫の物語。
「あんな女になんか負けない!」・・・とインパクトの強いタイトルでしたが、
みなさんに楽しんでいただけたようです。

大化の改新と酒屋の娘という取り合わせは
一見ミスマッチのようでいて、ちゃんと理由があります。

今回は「お三輪に論功行賞はないのか?」と
「橘姫は王女メディア」で盛り上がりました!

(概要はこちらをどうぞ)

「お三輪ちゃんにずっと感情移入していたけれど、
講座を聞いて、橘姫の気持ちもわかりました!」と仰って下さった方、

「お三輪ちゃんの役をやりたいという役者さんが多いのはなぜですか?」と
質問してくださった方、

「身分の違いって、私たちには感覚的にわかりにくいですよね」と
ぽつりと仰った方。

「今日の内容をどうしても聞きたいんです!」と
直前に申し込んでくださった方。

みなさんの一つ一つの声が、私の励みです。


来月は6/5(金)に開催。
取上げるのは「三人吉三」です。
6月に上演するシネマ歌舞伎の新作「コクーン歌舞伎・三人吉三」の
魅力についても語ります。

1回のみの参加も可能ですので、
興味のある方はこちらからお申込みください。
東銀座、歌舞伎座の隣のビルでやっています。

また、
7月からは、
これまでの講座の中で好評だったもの、
またやってほしいとリクエストのあったものなどの
リピートを交えて開催することが決まりました。

詳細が決まりましたら、またお知らせしますね!


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