京都南座は、
チケットが非常にお高いので、
東京の歌舞伎座よりさらにハードルが高く感じられますが、
11月末から12月にかけての「顔見世」の興業は、
一度は雰囲気を味わいたいものです。

そんな南座で上演している舞台が、
なんとテレビで見られるチャンスが!

12/28日(日)の夜21時30分~23時30分
NHKのEテレ(昔の3チャンネル、教育テレビ)の「古典芸能への招待」で、
京都の南座で上演している舞台を放送します。

1つは、
『恋飛脚大和往来』から「新口村」。
梅川・忠兵衛の雪の逃避行で、今月は片岡秀太郎の梅川が絶品との評判。

来年の私の講座でも取り上げる演目という意味でも
ぜひ観ていただきたい作品です。
 
もう一つが
『仮名手本忠臣蔵』「七段目 祇園一力茶屋」

「大石内蔵助が遊郭で酔ったふりして仇討の気がないところを見せ、
 内蔵助を頼みとする味方までもあざむく」という
映画などでもよくとりあげられるシーンです。

「仮名手本忠臣蔵」では
「大石内蔵助」ではなく「大星由良之助」という役名。
これを当代きっての内蔵助役者である片岡仁左衛門が演じます。
おかるは中村七之助。
今もっとも色気のある若手女方。ぜひごらんあれ。
七之助の兄・中村勘九郎が、おかるの兄・寺岡平右衛門役で出演します。
平右衛門もとても重要な役です。

私は今年は南座観劇ができなかったので、
この放送をとても楽しみにしています。
みなさんも、この機会に、
ぜひ歌舞伎に触れてみてください。
録画して、お正月にごらんになるのもいいですね。

南座の上演情報については、こちらをどうぞ。